シニア会たより 第17号

散策　里山ガーデン・ズーラシア

曽佐　豊

【カテゴリー：随想・趣味】

近所の里山ガーデンとズーラシアでイベントが開催されていました。広大な敷地をのんびりと散策してきました。
秋の里山ガーデンフェスタは9月17日から10月16日まで開催されていましたが、９月末から雨の日が多く、晴れの日を待って10月15日に行ってきました。最終日の前日になりましたが、「横浜の花で彩る大花壇」（全景写真１）はコスモスやサルビア等の花々（写真２）が咲き誇っていました。 　花々の華やかさに比べ、昆虫の姿が少なくちょっと寂しい感じがしました。シジミチョウの仲間やキチョウが数匹と翅が痛んだメスグロヒョウモン（写真3）しか見つけられませんでした。季節も晩秋、その上9月末から雨が多かったせいか、あるいは農薬のせい気になりました。暖かくなったら来園して確認したいと思います。

写真１	写真２	写真３

　里山ガーデンに隣接するズーラシアへはハロウィンの10月31日に行ってきました。約45.3haの広大な敷地の園内は「世界の気候帯・地域別に8つのゾーンに分かれており、世界一周の動物旅行をお楽しみいただけます」（パンフレットから）の通り、3時間以上かけて世界一周の散歩を楽しみました。月曜日でしたが、秋晴に恵まれ、園内は小学生の遠足（写真4）や小さい子供連れの家族がハロウィンのカボチャの飾りつけやイベントを楽しんでいました。 正門を入りインドゾウの歓迎を受け、アジアの熱帯林、オセアニアの草原、中央アジアの高原、アマゾンの密林アフリカ、アフリカの熱帯雨林の順に散策を楽しみました。亜寒帯の森と日本の山里は今回パスしました。最後のサバンナ地区ではヒガシクロサイが目の前に来てくれました。（写真5）角は切られていましたが、「犀の角のようにただ独り歩め」の通り、独り威厳をもって歩いていきました。

写真４	写真５